データ復旧の前に気をつけるべきこと

データ復旧の前に気をつけるべきこと

業者に頼むにしても復旧し難い状態になればなるほど

費用が高くなってきます。

前段階では下記の点等に気をつけましょう。

①スキャンデスクやデフラグは行わない

　→この機能は復旧の為のものではありません。

②windowsのシステムの復元は実行しない

　→この機能はデータ復旧の為のものではありません。

③ハードディスクへのアクセスを最小限に

　→データアクセスがあればあるほど復旧が難しくなります。

　　外付けHDなら外しておく。

　　内蔵HDならPCの電源を落としておくなどして

　　極力復元しやすい状況を保ちましょう。

④物理的に叩いてみたりする

　→古いブラウン管のTVじゃあるまいし意味がありません。

　　むしろ害があるだけです！

自分で復旧させるか？業者に頼むか？

物理的な障害でデータが消えてしまったり、

間違えてテー他の削除をしてしまったりしたデータの復元、復旧を行う際の方法は２つ

(1)復元、復旧用のソフトを使用して自分でデータの復元を行う。

(2)業者に復旧依頼を行う。

それぞれ毎にメリット、デメリットがあります。

自分で復旧を試みる事のメリット

　復旧にかかる費用を押させる事ができる

自分で復旧を試みる事のデメリット

　物理障害などのケースに関しては復旧が難しい

　業者に比べるとデータ完全消失リスクが高い　　

業者に復元依頼を出す事のメリット

　物理障害に関しても復旧できる可能性が高い

　個人レベルでは復旧が難しいものに関しても復元できる可能性がある

業者に復元依頼を出す事のデメリット

　復旧にかかる費用が非常に高くつく

　　(詳細には関しては後述します)

上記の点から以下のような事が言えます。

復元を試みるに際して

有料、無料の復元・復旧ソフトを使用して復旧を試みてもよいケース

• 操作を誤って削除してしまったファイルの復旧
• 最悪な場合、データの復旧ができなかったしても諦めがつくもの

業者に依頼を出したほうが良いケース

物理障害が原因でデータが見れなくなってしまったものの復旧

　どうしても復旧させたいデータ

上記の点に注意して色々試みてみる事になるでしょう。

データの復旧について

データが壊れてしまった、データが消えてしまった。

そんな経験ありませんか？

そんな時には選択肢としては

(1)諦める

(2)復旧させようと頑張ってみる

の2択ですね。

(1)を選んだ人

ご愁傷さまでした、今後は外部にバックアップを取っておきましょう。

(2)を選んだ人

この後の記事を読んでみてください